雑草のメモ帳

主にポケモン、ダブルバトルについて ツイッター@zasso525

【cEDH】創造の座、オムナス

新たな色を獲得してZNRスタン環境で暴れてしまい、最速スタン禁止記録を更新した「創造の座、オムナス」。
そんな彼の生き場所として早速EDHデッキを考察してみましょう。

 
創造の座、オムナス/Omnath, Locus of Creation - マジック:ザ・ギャザリング(MTG)の通販専門店 「 MTG Guild 」

伝説のクリーチャー — エレメンタル(Elemental)
創造の座、オムナスが戦場に出たとき、カードを1枚引く。
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、このターンで初めてこの能力が解決されるなら、あなたは4点のライフを得る。二度目なら、(赤)(緑)(白)(青)を加える。3度目なら、創造の座、オムナスは各対戦相手とあなたがコントロールしていない各プレインズウォーカーに、それぞれ4点のダメージを与える。
4/4


初見で目を引くのは
・ETBで1ドロー
・2回目の上陸で4マナ追加
の2点かと思います。

キャストするだけでアドバンテージが取れて、フェッチを切るだけでビッグマナを得られる。
でも、EDHで万能サーチの黒無しって辛くない?

しかし、触ってみると悪くなく、むしろタッチの白は心強い味方になります。

デッキリスト

www.moxfield.com

《創造の座、オムナス》の上陸能力により早期にビッグマナを獲得し、ETBサーチクリーチャーを回してパーツを集めたり、《難問の鎮め屋》や《堂々たる撤廃者》を置きながらコンボを通して勝利を目指します。
   


■無限マナの達成手段
①《波止場の恐喝者》+《祝福されたエミリア
  
対戦相手の置物4つ以上で無限マナ

②《幽霊のゆらめき》+《二重詠唱の魔導士》
  
《幽体のゆらめき》の対象を《二重詠唱の魔導士》と自身の土地を対象にして無限マナ

③《波止場の恐喝者》+《永遠の証人》+《幽体のゆらめき》

  
対戦相手の置物つ以上で無限マナ

■勝ち方
①《死の国からの脱出》+《ライオンの瞳のダイヤモンド》+《思考停止》
  
最初は《思考停止》を自身対象で使用して脱出コストを肥やしながら、ストーム値が十分になったら相手のデッキを枯らしに行きます。
デッキを修復するエルドラージ系が居る場合は、《ライオンの瞳のダイヤモンド》から作ったマナで別の勝ち筋を狙います。
《直観》を使い、《セヴィンの再利用》とセットでサーチするのが鉄板です。

②無限マナ+《創造の座、オムナス》+《永遠の証人》+《幽体のゆらめき》
創造の座、オムナス/Omnath, Locus of Creation - マジック:ザ・ギャザリング(MTG)の通販専門店 「 MTG Guild 」  
《幽体のゆらめき》と《永遠の証人》で無限ループしながら、
もう一方の対象を《創造の座、オムナス》か任意の土地を選択する。
《創造の座、オムナス》は場を離れると上陸効果の回数がリセットされるため、上陸3回目の4点ダメージで相手のライフを削り切ることができます。

③無限マナ+《永遠の証人》+《叱責の風》
 
《叱責の風》で《永遠の証人》をバウンスし、《永遠の証人》で《叱責の風》を回収するループで全員のデッキを枯渇させる。

④無限マナ+《破滅の終焉》

∞パンプで殴り勝ち。単純明快。

■特徴
①《食物連鎖》は不採用
  
ETB1ドローから最も連想するのは《食物連鎖》ではないでしょうか。
食物連鎖》で達成した無限マナを使用し、《創造の座、オムナス》を何度もキャストすることでデッキを引き切ることで何かしらの勝ち筋につなげることが出来ます。

しかしコンボパーツが単体としての性能が良くなく、今回は不採用としています。
一応パーツはサイドボードとして残しており、採用しても《食物連鎖》《運命操作》《不死身、スクイー》かと思います。

《運命操作》系列は2枚目引いた時が弱いので入れて一枚。
追放領域から唱えられるクリーチャーもいくつかありますが、《帝国の徴募兵》《護衛募集員》でサーチが可能なスクイーのみに留めます。


②《幽霊のゆらめき》

《幽霊のゆらめき》+《二重詠唱の魔導士》は正直そこまで強いコンボではありません。
しかし、《幽体のゆらめき》自身が今回のETBクリーチャーを多く採用した構成にマッチしており、また《創造の座、オムナス》の上陸条件を満たすことにも使えるということもあり、その汎用性に注目して採用しています。
3マナなので《呪文探究者》を採用できないのが残念ですが…



今日はここまで
気が向いたらデッキリストを見直したり、記事も追記するかも

ではまた